あとかたの街 ネタバレと感想 『太平洋戦争末期、少女にとっての戦争』
こんにちは!
ゆきこです♪
今回はおざわゆきさんの『あとかたの街』について
書いていきたいと思います
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太平洋戦争末期の昭和19年の名古屋
木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生
青春真っ只中を過ごす少女にとっての戦争とは
どんなものだったのでしょうか…
ネタバレと感想
太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋
木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生
ある意味でどこにでもいる
青春時代を過ごす普通の少女である主人公あい
そんなあいの関心は
かっこいい女車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと
戦争で変わっていく周囲ことを子供ながらに察しながらも
微笑ましい日常をすごしていました…
しかし、日本の軍隊の重要拠点である名古屋が
戦争と無縁でいられるはずもなく…
あいの住む街、名古屋も米軍の空襲の目標にされてしまいます
可愛らしい画風と
それにミスマッチな重いテーマの作品でした…
作者のおざわゆきさんによって、
太平洋戦争末期の人々の生活が活き活きと明るく
描かれていきます
それだけでなく
その時代を生きる人々が
戦争が進んでいくにつれて
徐々に思想や友人関係にまで影響されていく様子が
あいの心を通じて伝わってきます
少女にとっての戦争とはいったい何だったのでしょう
わたしはスマホのコミックサイトで読みました
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